最新の撮影速報! 鎌田則雄「山稜への誘い」
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2005年版
お便りお待ちしてますね
Mirrorサイト →  合掌造りの山里  紅葉の景色 掲載!飛騨の原風景

撮影日 【2005年11月12〜13日】
【 新雪の中央アルプス 】
この時期、登山にはオフシーズン。いつもの混雑は何処へ行ったのでしょう? ゴンドラも空いていて、山小屋は貸切状態。 
この季節は10年前なら相当な降雪で千畳敷カールから浄土乗越は随分苦労させられたものだが、今年も近年同様、雪が極端に少ない。天気予報は土曜(雪→晴れ)と言っている。 旨く行けば霧氷もある?と思い、早朝に駒ヶ根に急いだ。 ところが千畳敷カールに着くと以外に暖かい..。霧氷など付くわけが無い!。 平凡な初冬のアルプス景色となった。 それでも...何とかして撮ってみた!
三ノ沢岳と雪稜 千畳敷カール 少しトリミング有り 雲湧く三ノ沢岳
三ノ沢岳と雪稜 05.11.12-01 千畳敷カール 05.11.12-02 三ノ沢岳 05.11.12-03
和合山 中岳より 宝剣岳 中岳より 宝剣岳 中岳より
伊那前岳(和合山) 05.11.12-04 宝剣岳夕照 05.11.12-05 宝剣岳と雪稜 05.11.12-06
御岳 中岳より 落ち日 中岳より 宝剣岳 中岳より
夕暮れの御岳山 05.11.12-07 落日 05.11.12-08 宝剣岳 05.11.12-09
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撮影日 【2005年10月29〜30日】
【 新雪の立山 室堂平 】
久しぶりに扇沢から立山に入った。 いつもは、安くて便利な富山県側からの入山だが今回は姉夫妻を連れて黒部ダム見物を含む観光目的が半分。 雪の立山を見てもらいたく、そして「山の宿に泊まる」体験も案内目的の一つだった。 オフシーズンであったのが幸いしてみくりが池温泉もほんの数組だけ。ゆったり温泉を楽しむことが出来た。
光射す みくりが池温泉より 雲間に みくりが池温泉より 霧氷つく大観望
雄山からの日の出 05.10.30-01 大日岳の新雪  05.10.30-02 大観峰の霧氷 05.10.30-03
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 撮影 【2005年10月8日〜10日】
【北アルプス 涸沢の紅葉】
日本の紅葉で一番素晴らしい景色は北アルプス。 それは言い過ぎではない。 ここ涸沢までは6〜7時間の登山が必要だが毎年この紅葉を見にやって来る人は絶えない。 九州からやってきた私の友人もその一人。 自らの脚で一歩づつ歩いて来てこそ、この極楽浄土?の世界を眼にする事ができる。 撮影に技術は不要! ただシャッターを押すだけ。 私は心のシャッターでしっかりと写し撮った。 
北アルプス 涸沢のナナカマド 北アルプス 涸沢のナナカマド 北アルプス 涸沢のナナカマド
9日 05.10.09-01 9日 05.10.09-02 9日 05.10.09-03
北アルプス 涸沢のナナカマド 北アルプス 涸沢の寸光 北アルプス 涸沢のナナカマド
9日 05.10.09-04 10日 05.10.09-05 9日 05.10.09-06
9日 05.10.09-07  10日 05.10.09-08 9日 05.10.09-09
9日 05.10.09-10 10日 05.10.09-11 9日 05.10.09-12
9日 05.10.09-13 10日 05.10.09-14 9日 05.10.09-15
9日 05.10.09-16 9日 05.10.09-17 9日 05.10.09-18
まぶしい程の紅葉。まさに心が躍る思いで撮影に没頭した。前日はどしゃ降りの雨の中を登ってき来たが、一夜明ければその苦労も報われ思いっきりシャッターを切ることが出来た。
現地では色々な方々と出会いがあり、皆様には気軽に声をかけて頂いてとっても楽しい山行になりました。 有り難う御座いました!。
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撮影日 【2005年8月27〜30日】
【 五竜岳〜唐松岳縦走 (鹿島槍・剣岳・五竜岳・唐松岳・白馬岳 】
遅ればせながらやっと念願の夏季休暇が取れた。一目散に目指したのは後立山連峰。人気の高い山域だ。 最近五竜岳には毎年登っているが、相変わらず遠見尾根は長い。そしてこの時期は暑いことこの上ない。 今回は五竜岳だけでなく唐松岳まで脚を伸ばし、秋風の吹く『山稜の雲』を求めての山行だった。
白馬三山に雲走る 05.08.28-01 リンドウと五竜岳 05.08.28-02 雲沸くキレット 05.08.28-03
雲流れる鹿島槍ケ岳 05.08.28-04 鹿島槍ケ岳 05.08.28-05 五竜岳 05.08.28-06
キレットの峰々 05.08.28-07 朝の剣岳 05.08.28-08 夜明けの白馬三山 05.08.28-09
唐松岳 05.08.28-10 唐松岳の夕暮れ 05.08.28-11 夕暮れの唐松岳 05.08.28-12
八方尾根 05.08.28-13 唐松岳 05.08.28-14 不帰の夕暮れ 05.08.28-15
五竜山荘 05.08.28-16 唐松岳 05.08.28-17 五竜白岳の日の出 05.08.28-18
初日は遠い遠い遠見尾根を5時間半かけて山荘に着いた。周りはガスに覆われていた。大混雑でゆっくり身体を休めることも出来ず眠りにもつけない。3時ごろに床を抜け出し五竜山頂に向かった。4時過ぎに頂上へついて5時の日の出を待ったがシャッターは切らずじまい。夜が明け切るとキレットを渡る雲と鹿島槍が際立って良くなってきた。
2日目は五竜山荘に停滞。3日目は唐松岳に縦走し、唐松から五竜と白馬を撮る(つもり)。が、期待条件に会わず、4日目は早いうちから下山を開始。途中、小屋から貰った朝の弁当を食べていると白馬に『程よい雲』が走り、素晴らしい条件が訪れた。 また、以外だったのは八方尾根の下山路にこれほどお花が残っていたと言う事だった。
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撮影日 【2005年8月20〜21日】
【 爺ケ岳 種池山荘 (鹿島槍ケ岳・針ノ木岳) 】
毎年楽しみの『夏山のお花畑の撮影山行』、今年は仕事の都合がつかず断念せざるを得なかった。仕方なく金曜深夜発、土・日の強行スケジュールとなり、カミさんと2人で種池山荘に出かけた。小屋の周辺は5年ぶりの大咲きだったというコバイケイソウは既に残骸だけ。チングルマの花畑は当然「開花後の穂」だけが一面に。 しかし、苦労して登った甲斐があって山稜は色々な自然の変化を見せてくれた。
月あかり(針ノ木岳) 05.08.21-01 黎明(鹿島槍ケ岳) 05.08.21-02 朝陽射す(針ノ木岳) 05.08.21-03
虹(針ノ木岳) 05.08.21-04 月明かりのオリオン座(爺ケ岳) 05.08.21-05 朝陽射す(針ノ木岳) 05.08.21-06
黎明(鹿島槍ケ岳) 05.08.21-07 朝陽射す(針ノ木岳) 05.08.21-08 チングルマの穂 05.08.21-09
雲走る(鹿島槍ケ岳) 05.08.21-10 ナルコユリ(柏原新道) 05.08.21-11 ハクサンフウロ(種池山荘) 05.08.21-12
金曜日の仕事を終えてからの強行群のため、大きな忘れ物をしてしまった。 名古屋から車をすっ飛ばしていたが...フィルムを持って無い!。気づいたのは高遠IC。仕方なくまた名古屋までUターンで4時間弱のロスタイムになった。登山口には明け方の4時着。 随分昔になるが、6月頃この山にカモシカ登山した事を思い出してしまった。 そんな苦労(失敗)をしたからか美しいン山稜はとても心地よかった。
Home 後立山連峰 テーマ「山稜の雲」@ Top


 撮影 【2005年8月6日】
【 シモツケソウ 伊吹山 】
日本山岳写真協会東海支部での撮影会。
東京からは協会副理事長を初め6名のご参加を得て総勢19名で花畑が展開する伊吹山のシモツケソウを撮った。例年にない花の咲き様に全員が興奮気味にシャッターを切る。
シモツケソウ 645 05.08.06-01 シモツケソウ 645 05.08.06-02 シモツケソウ 645 05.08.06-03
伊吹山

低山にしては素晴らしい花畑が展開する
シモツケソウ 645 05.08.06-04 シモツケソウ 645 05.08.06-05
Home 伊吹山 テーマ「花畑 Top


 撮影 【2005年7月31日】
千畳敷カール コバイケイソウ花畑 A 】
コバイケソウの群落に見せられて2週間連続で出かけて来ました。
コバイケイソウ 6×12  05.08.01-01
コバイケイソウ 6×12  05.08.01-02
コバイケイソウ 6×45  05.08.01-03 コバイケイソウ 6×45  05.08.01-04
Home 千畳敷カール テーマ「コバイケイソウ」 Top



 撮影 【2005年07月23日〜24日】
千畳敷カール コバイケイソウ花畑 @ 
夏山の始まり。
通い慣れた中央アルプスなれど、この時期はゴンドラが込み合う事を懸念して脚が遠のいていたが今回思いきって千畳敷カールに出かけてみた。コバイケイソウは毎年咲かないはずの花。昨年も良く咲いたとの事なのに今年は昨年を上回る連咲だ。今回は出かけてみて良かった、良かった!。 宿泊の宝剣山荘では、青野恭典様とVIP部屋で2人、2日間の楽しい撮影山行となった。
コバイケイソウ 05.07.23-01 三ノ沢岳 05.07.23-02 コバイケイソウ  05.07.23-03
コバイケイソウ 05.07.23-04 三ノ沢岳 05.07.23-05 ナナカマド 05.07.23-06
ハクサンイチゲ 05.07.23-07 コバイケイソウ 05.07.23-08 シナノキンバイ 05.07.23-09
霧を纏う宝剣岳 05.07.23-10 夜明けを待つ宝剣岳 05.07.23-11
Home 千畳敷カールと宝剣岳 テーマ「コバイケイソウ」  Top


 撮影 【2005年06月18日】
八千穂高原レンゲツツジ
毎年欠かさず訪れる八千穂高原。 東洋一と言われる白樺林に咲くレンゲツツジはとても見応えがある。今年は例年に無く花の付が良さそうでした。
 寄り添う 05.06.18-01
ベニバナイチヤクソウ 05.06.18-02 レンゲツツジ 05.06.18-03 白樺林のレンゲツツジ 05.06.18-04
Home テーマ「レンゲツツジ」 Top


 撮影日 【2005年06月3日〜5日】
【九州 久住山(九重連峰)の平治岳 ミヤマキリシマツツジ
念願のミヤマキリシマとの対面が叶った。
山頂一帯を覆うミヤマキリシマツツジはまさしく『山稜の楽園』、極楽浄土を想わせる。 早朝5時に山小屋を出発し、山頂には7時到着。あまりのすごさに圧倒され、心の震えを覚えながらの撮影。
今回、佐世保市在住の写真仲間に案内をお願いして期間中の3日間は随分お世話になってしまった。この撮影が出来たのも全て友人にお世話をしてもらったから。感謝、感謝!
ミヤマキリシマツツジ 05.06.04-01 ミヤマキリシマツツジ 05.06.04-02 06年5月21日NHK日本の名峰で紹介
ミヤマキリシマツツジ 05.06.04-03
ミヤマキリシマツツジ 05.06.04-04 ミヤマキリシマツツジ 05.06.04-05 ミヤマキリシマツツジ 05.06.04-06
ミヤマキリシマツツジ 05.06.04-07 ミヤマキリシマツツジ 05.06.04-08 ミヤマキリシマツツジ 05.06.04-09
ペンタックス645NU(45−85・80−160mm) ・ マミヤ7(65mm)  PL  RVP100 
熊本空港まで迎えに来ていただき、一路、久住山の長者ケ原登山口まで直行。初めての山は気持ちが逸る。ここは九州では最も親しまれている山域だ。友人のお世話で山荘も特別室という願っても無い待遇。「法華院温泉山荘」に着くや早々に温泉で汗を流し、生ビールで乾杯!。大汗の後は最高に旨い。明日の成功を祈りつつ朝を待った。
ミヤマキリシマツツジは岩に張り付くように咲いている。この魅力ある山稜の景色は登山者を絶やさない。正午ごろになると狭い登山道は大渋滞となっている。山頂付近の楽園にたっぷり5時間の撮影タイムを取り、なごりおしくも下山。本当にホントに感無量「素晴らしき山稜の楽園」であった。 お世話になった親友「クロさん」に感謝。そして自然に感謝!。
平治岳山頂では強い風に
悩まされながらの撮影だった。

(クロさんに撮ってもらったショット)


コンパクトデジカメ Optio

スナップ記録です


 ♪ 坊がつる賛歌 ♪
1.人みな花に 酔うときも
  残雪恋し 山に入り
  涙を流す 山男
  雪解(ゆきげ)の水に 春を知る
2.みやまきりしま 咲き誇り
  山紅に 大船の
  峰を仰ぎて 山男
 花の情けを 知る者ぞ

 デジカメの
色の設定が不備でした。
..(**)
3.四面山なる 坊がつる
  夏はキャンプの 火を囲み
  夜空を仰ぐ 山男
  無我を悟るは この時ぞ


   ♪♪♪♪♪♪♪
法華院温泉山荘から 平治岳山頂より三俣山 平治岳の登りで 平治岳の登りで
雨ゲ池付近で クロさん 雨ゲ池付近で 大戸越から平治岳山頂へ 平治岳山頂直下で
デジカメと銀映カメラでは色の表現が大きく違った、デジカメの設定はまだ分からないまま...。
Home 九州 久住山 テーマ:「ミヤマキリシマ」 Top


 撮影 【2005年05月14日〜5月15日】
【松之山町 美人林
里山には春がいっぱい。 金曜日の夜12時に家を出た。1時間後、忘れ物だぁ!。カメラの本体をザックに入れ忘れた。自宅まで取りに立ち帰って結局1時間のロス。この真夜中にとんだ間抜け振りだ。志賀高原に着くと横手山に珍しく10センチの降雪。高原を一巡したが今日は天気が悪く撮影にならない。そそくさとと山を折り、飯山市へ移動。鍋倉山はまだ通行止め。湯滝温泉につかり晩飯を取った後、いつもの松之山へ移動し、車泊とする。夜明けには雨。これは幸いしてしっとりとした雰囲気が味わえた。
濡れたブナ樹 05.05.15-01 雪解けの季節 05.05.15-02 残雪模様  05.05.15-03
お決まりの池に...
ブナの二次林 05.05.15-04 新緑の装い 05.05.15-05 陽の当る樹林 05.05.15-06 
立ち寄っては見たが...
白樺の幼木林 05.05.14-01 志賀高原 横手山から 05.05.14-02 ダケカンバ林 05.05.14-03
Home 北信 テーマ:「新緑のブナ」 Top


 撮影 【2005年04月29日〜5月5日】
北アルプス 涸沢岳から槍ヶ岳・奥穂高岳・前穂高岳
5月の北アルプスはまだ冬景色。昨年同様に上高地から涸沢、穂高山荘に入って槍ケ岳を狙った。
体力の無さを懸念し、いや、サボり癖が頭を持ち上げ横尾に1泊してしまい、翌日奥穂高まで一気に登るハメになった。気温の上昇で雪は腐り、思うように歩が進まない。やっとコルの奥穂高山荘にたどり着いたのは14時。 あずき沢の登高ではナダレが2回発生し肝を冷す。穂高山荘には4泊して撮影に挑んだが今年は天気が安定したためか黄砂に覆われ、朝夕が全くモノにならず、平凡な風景となった(無念!)。 山の写真の難しさ...劇的な状景を捉えられない場合が常。ただ、その時その時の状景をしっかり写しとめる事は大切かと感じつつ。下山はお決まりの氷壁の宿、徳沢園にて憩を求めた。
「ジャンダルム夕景」 05.05.03-01
穂高連峰の代表的な山容であり今日はその美しさに見とれた。
「前穂高明け行く」 05.05.03-02
前穂高を掠めるように朝日が射す。切り落としたような稜線に強い光があたり出した。
「槍ケ岳夕景」 05.05.03-03
雨上がりの翌日、1日だけ黄砂が抜け、すっきりとした槍ケ岳が見えた。
「北穂高残照」 05.05.03-04
涸沢岳からの北穂高は高度感が出しにくい。フレーミングに悩む。
「月明かりの前穂高岳」 05.05.03-05
夕景撮影後に山荘に引き返す途中、既に三日月が頭上に。
「本谷の流れ」 05.05.03-06
下山時にザックを降ろしいつも通り一休み。
「奥穂高岳明け行く」 05.05.03-07
黄砂の影響で奥穂に当る太陽の光が弱いため強いコントラストが得られない。
「天宙槍ケ岳」 05.05.03-08
朝夕の撮影条件が悪いので夜間に挑んだが不慣れな撮影のため作品にならず...。
「槍ケ岳」 05.05.03-09
毎日、朝の強い光を待ったがご覧の通り、インパクトに欠けた状景となった。
Home 5月の北アルプス  テーマ:「残雪の槍ケ岳」 Top


 
影日 【2005年03月19日〜21日】
中央アルプス 宝剣岳
日本山岳写真協会に南信支部という集団がある。中央アルプスと南アルプスを主なフィールドとした活動は津野祐次さんが率いて既に10年。 私は当初からこjこのメンバーと親しくお付き合いさせて頂いているが彼らの基本行動は一貫して「山岳写真家」である。山をテーマとする写真家である以上、登山の技術を充分に保持しておる事が必須条件なのだ。今回も彼らの冬山訓練に出会った。千畳敷カールではトラバース時の基本応用訓練、山小屋では気象教育が実施された。 形式だけでなく真剣味の伝わるこの取り組みには誠に感服。 当然の事をしっかりとやっておく姿勢は特に冬山では必須。
今回、千畳敷カールに着いた時、驚いたのは今まで見た事の無い大規模なナダレ痕。 カールの末端まで一気に吹き飛ばした様子がそのデブリの大きさで判った。そして私自身が数年前ここでナダレに巻き込まれた事を思い出したのは言うまでもない。 自戒を込めて。
05.03.20-01
宝剣岳の肩まで登り朝陽を待った。鮮やかな光線が雪面を染める。 亀裂の走る足場を気にしつつ。
05.03.20-02
雪面の表現がテーマであったが狙い通りの表現となる。露出補正が鍵。
05.03.20-03 <NHK日本の名峰で放映>
足下に展開するエビの尻尾群は木曾谷に流れ落ちる。奥の峰は三ノ沢岳。
05.03.20-04
好天の稜線は撮影の宝庫。
05.03.20-05
3日目、強烈なブリザードの中、朝陽が射しこむ。座り込んで三脚にしがみ付きシャッターを切る。
05.03.20-06
夕暮れ前にエビの尻尾を探して撮影ポイントを決める。
05.03.20-07
三ノ沢に続く尾根を背景に手前の岩に付着した雪の様子を捉えた。
05.03.20-08
遥か御嶽山を望みながら斜面の美しさに見とれる。
05.03.20-09
ダイナミックなエビの尻尾群に圧倒された。
05.03.20-10
足元に影が出たころを待って撮る。
05.03.20-11
和合山から伊那前岳に至る白い峰はいつも美しい被写体。もう少し引き付けて撮りたい。
05.03.20-12
雪の着いた尾根は眼を奪われる。
 ペンタックス645NU  RVP100
Home 宝剣岳  テーマ:「厳冬の雪稜」 Top


 撮影 【2005年02月11日〜12日】
中央アルプス 宝剣岳
ようこそこまがねに」というサイトがある。中央アルプス観光「ホテル千畳敷」総支配人の小林さんが管理するサイトだが毎朝千畳敷カールと宝剣岳の様子が映像で紹介されている。今回もその映像を見るや、仕事の合間をかいくぐって出かける事を決心した。
家を出たのは深夜2時だった。 ホテル千畳敷には一番のバスを乗り継ぎゴンドラで到着。久しぶりに旧知の小林さんと談笑できた。 天気も上々。小林さんに促されながら稜線に向けて出発。 稜線の小屋を明けて待っていてくださるのは、これも旧知の友人、宝剣山荘の吉川支配人だ。吉川さんには撮影や食事、お酒等々色々とお世話になっている。 今回はたくさんの方々にお世話になりながらとても楽しい撮影ができた。
宝剣岳の頭上 逆行に浮かぶ太陽 夕暮れ真近の天狗 強烈な寒風の朝は抜けと色合いが良い
05.02.11-01
宝剣岳の頭上で逆行に浮かぶ太陽。意識的にシャッターを早めてアンダーにし、虹の色を強調した。
05.02.11-02
木曽側から吹き上げる烈風は凍傷が気がかり。もう少し色づきを期待したが太陽は雲間に沈んだ。
05.02.11-03
乗越から和合山に至る稜線は強風で知られている。この日も予想以上の烈風とブリザードにフィルム交換も出来ない。わずかな時間のショット。
千畳敷カールの奥 綺麗な樹氷と伊那谷を見下ろす 朝陽の逆光 浄土乗越付近でブリザードがキツイ! 千畳敷カールの景色を構成するダケカンバの樹氷群
05.02.11-04
千畳敷カールで遊びながら登ろうと思い、少しコースをはずれラッセルし、形の良いダケカンバと樹氷を探して撮ってみた。遠望は南アルプス。
05.02.11-05
左の宝剣岳を狙っていたら南アルプスから登る太陽にブリザードが舞う。瞬時の厳しさを撮った。左暗部が多すぎるか...この後凍傷気味に(;;)
 
05.02.11-06
ほど良く手前のカンバが影になり、遠景との対比ができた。
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撮影 【2004年12月29日〜2005年01月03日】
南八ケ岳  年末年始
12月29日行者小屋泊 30日〜1日天望荘泊 2日頂上小屋泊で、2005年の正月を迎えた。正月の八ケ岳は久しぶりであったが旧知の友人に出会え楽しい撮影山行ができた。特に天望荘の支配人には昔からお世話になっていたが今回で勇退との事、今まで登山者の安全に尽力し楽しい山旅を支援して頂き心より感謝する次第です。
1月2日 赤岳 地蔵の頭で 1月3日 赤岳山頂より横岳方面を見る 12月30日 天望荘付近より横岳
05.01.02-01
1月2日 待ちに待った黎明。赤岳がワインカラーに染まった。
05.01.02-02
山頂から朝陽の浴びる雪稜横岳を振り返る。
05.01.02-03
地蔵尾根を突き上げ天望荘に到着。覆われていたガスの合間から横岳が顔を出した。
地蔵の頭付近で横岳 地蔵の頭付近で横岳 12月30日 天望荘付近より横岳
05.01.02-04
横岳に当る朝陽は見事に雪稜を染める。
05.01.02-05
横岳に当る朝陽は見事に雪稜を染める。
05.01.02-06
吹雪が続いたいたが徐々に横岳が山容を現わす。
1月2日 赤岳山頂より権現岳 12月31日 天望荘付近より地蔵尾根 1月2日 朝陽を浴びる樹氷のダケカンバ
05.01.02-07
すっかり太陽が昇りきったころ権現岳を見た。
05.01.02-08
荒天の中、必死に登りきった地蔵尾根を振り返る。
05.01.02-09
ダケカンバに朝陽が当り活き活きとしていた。
1月3日 赤岳山頂から朝の権現岳 1月2日 赤岳山頂より 1月2日 赤岳への登高途中で阿弥陀岳
05.01.02-10 
山頂からの権現岳は朝陽を浴びていた。
05.01.02-11
山頂から眼下の雪稜を見る。
05.01.02-12
赤岳登高の途中、一息ついて硫黄岳を望む。
1月2日 赤岳山頂より富士山 1月2日 地蔵の頭付近より富士山
05.01.02-13
朝の撮影を終え、一息ついてから富士山を遠望。
05.01.02-14 
地蔵頭付近から明け行く富士山。
ペンタックス645N2 各ズームレンズ ・ ベルビア100
28日年末の仕事を終え、早々に車を飛ばして美濃戸へ急いだ。まだ雪もなく駐車場は晩秋の雰囲気。朝まで仮眠。寝過ごしたが8時半出発で北沢から鉱泉経由で行者小屋(泊)に入った。翌早朝、撮影の条件は乏しかったのでそのまま稜線に向かった。クサリ場は雪も少なく登りやすい。1時間半で天望荘に登り着いた。
稜線は極寒の世界、夕方はマイナス15℃から未明は23℃まで下がる。身体が凍り着く思いで布団に潜るがこれが冷たすぎて寝付けない。3日間で大風邪を引いてしまった。
年が明けて天候は回復しやっと快晴の赤岳に出会え、思いっきりシャッターを切った。
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最新の撮影速報! 鎌田則雄「山稜への誘い」
2003年
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鎌田則雄 山稜への誘い
山岳写真撮影 2005年履歴 日数 37日間 回数
2005.11.14 2005.11.12〜2005.11.13 2 中央アルプスの新雪 中央アルプス 宝剣岳周辺 14
2005.10.31 2005.10.29〜2005.10.31 3 立山の新雪 北アルプス 立山 13
2005.10.12 2005.10.08〜2005.10.10 3 涸沢の紅葉 ナナカマド 北アルプス  涸沢 12
2005.09.01 2005.08.27〜2005.08.30 4 五竜岳・唐松岳・鹿島槍・白馬岳 北アルプス後立山 「雲」A 11
2005.08.23 2005.08.20〜2005.08.21 2 鹿島槍・爺ケ岳・針ノ木岳・剣岳 北アルプス後立山 「雲」@ 10
2005.08.10 2005.08.06〜2005.08.07 2 シモツケソウ花畑 伊吹山 9
2005.08.02 2005.07.31 1 コバイケイソウ花畑 中央アルプス千畳敷カール 8
2005.07.29 2005.07.23〜2005.07.24 2 コバイケイソウ花畑 中央アルプス千畳敷カール 7
2005.06.24 2005.06.18 1 レンゲツツジ 八千穂高原 6
2005.06.09 2005.06.03〜2005.06.05 3 ミヤマキリシマツツジ 九州 久住山(平治岳) 5
2005.05.19 2005.05.14〜2005.05.15 2 ブナ林 松之山町 美人林 4
2005.05.11 2005.04.29〜2005.05.05 7 穂高・涸沢岳 北アルプス 穂高連峰 3
2005.03.24 2005.03.19〜2005.03.21 3 宝剣岳 中央アルプス 2
2005.02.11 2005.02.11〜2005.02.12 2 宝剣岳 中央アルプス 1

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番外編: 山稜から山里へ視点を変えて合掌造りの郷 白川郷  
 
山岳写真を撮る傍らで、唯一心を引かれる地、心のふる里。 白川郷は私のもう一つのテーマです。

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  世界文化遺産

  奥飛騨白川郷
2008年  撮影履歴 回数
2008年 2月02日  ライトアップ 2
2008年 1月13日  降る雪 1

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  世界文化遺産

  奥飛騨 白川郷
2007年  撮影履歴 回数
2007年 11月10日   紅葉の郷 5
2007年  9月16日   実りの稲田 4
2007年  6月 2日   散策 3
2007年  5月19日   特別収録デジカメ 2
2007年  1月21日   ライトアップ 1

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世界文化遺産

  奥飛騨 白川郷
2006年  撮影履歴 回数
2006年  6月24日   梅雨時の郷 5
2006年  5月 7日  郷の春 4
2006年  2月 4日   ムーンライト 3
2006年  1月21日   ライトアップ 2
2006年   1月 9日   豪雪の跡 1

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  世界文化遺産

  奥飛騨白川郷
2005年   撮影履歴 回数
 2005. 12月03日 新雪(柿の風景)
 2005. 11月20日 紅葉(柿の風景)
 2005.  7月 2日 アジサイ咲く
 2005.  6月26日 青い稲田
 2005.  4月23日 夜桜咲く
 2005.  2月19日 ムーンライト
 2005.  1月22日 ライトアップ
 2005.  1月09日 ライトアップ
8
7
6
5
4
3
2
1

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  世界文化遺産

  奥飛騨白川郷
2004年  撮影履歴 回数
 2004. 11月13日 晩秋
 2004. 10月17日 晩秋
 2004.  9月25日 初秋
 2004.  8月28日 こきりこ
 2004.  8月21日 夏が来た
 2004.  5月30日 村の春
 2004.  4月17日 桜咲く頃
 2004.  4月 3日 早春
 2004.  2月 7日 ライトアップ
 2004.  1月31日 ライトアップ
 2004.  1月24日 ライトアップ
11
10
9
8
7
6
5
4
3
2
1
山岳写真を撮る傍らで、唯一心を引かれる地、心のふる里。 白川郷は私のもう一つのテーマです。

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